不妊治療4年目、体外受精へとステップアップしたkiiさん。体外受精の成功率を上げるため、最先端の不妊治療の一つ「ERA検査」を受けることを勧められる。
果たして、「ERA検査」とは一体如何なるものなのか。
とりあえず、自分でいろいろ調べてみたところ、日本ではあまり実績データのない謎の検査であった。「ERA検査」の実験台となることにしたkiiさんだったが、検査当日に思いも寄らないことを先生から告げられる。
一応、映画ブログなのであらすじとか書いてみましたw
検査当日までの流れと当日についてまとめていきたいと思います。「ERA検査」については前回の記事でまとめてありますので、そちらを読んでもらえると助かります!
前回の記事はこちら
ERA検査までの流れ
「ERA検査」は、子宮内膜の組織を病院で採取してもらい、IGENOMIX社にサンプルを送ります。その後、検査結果を元に移植日時を決定します。
子宮内膜の組織は、実際に胚細胞を移植するときと同じ状態のサンプルを採取します。そのため、移植周期と同じスケジュールで進めていき、移植日にERA検査をするという流れです。
スケジュール
※あくまでも私個人のスケジュールですので参考までに。スルーしてもらっても大丈夫です。
5/22~6/6
プラノバール(夜1錠)
ユベラN(朝昼夜1錠ずつ)
6/6~6/10
ユベラN(朝昼夜1錠ずつ)
6/10 リセット(プラノバール終了後4日)
6/10~6/17
ユベラN(朝昼夜1錠ずつ)
バファリン(夜1錠)
ル・エストロジェル(朝夜・腕1プッシュ)
6/18~6/19
ユベラN(朝昼夜1錠ずつ)
バファリン(夜1錠)
ル・エストロジェル(朝夜・腕1足1)
6/20~6/24
ユベラN(朝昼夜1錠ずつ)
バファリン(夜1錠)
ル・エストロジェル(朝夜・腕1足1)
ジュリナ(朝夜、2錠~)
6/23 内膜測定13.6ミリ、血液検査
6/25~6/29
デュファストン(朝夜1錠ずつ)
バファリン(夜1錠)
ル・エストロジェル(朝昼夜・腕1足1)
ジュリナ(朝夜、2錠~)
ルティナス(朝昼1錠)
ルテイム(夜1錠)
6/29 検査当日
いやいや、薬多すぎるって。ここだけの話、何回か忘れて時間ずれたり、朝寝坊して昼から飲んだり、管理が大変でした本当に。でも、注射のために通院する必要はなく、ひたすら服薬だったので仕事には支障がなくて良かったです。
ERA検査当日
検査は11:30から予約してありました。朝8:30以降はトイレ禁止、水分を800~1000ml摂取すること。(膀胱にお小水を貯めておくと検査しやすい)
トイレを我慢するため、毎朝のコーヒーを飲まずに病院に向かいます。
診察室に呼ばれて、椅子に座った瞬間に先生から一言、
「申し訳ないんですけど、今日検査できないんですわ~」
はい?え?どういうこと?
あれだけ薬飲んで管理して、コーヒー我慢して来たのに?この44日間は何だったというんですか?まさかのERA検査が出来ないという事態を飲み込めず黙り込む私、、、
ERA検査中止のお知らせ。
ホルモン値測定のため、再度血液検査を行い、今日はこれでおしまいということになりました。
ERA検査の条件
ERA検査にはいくつかの条件がありました。
そのうちの一つが「プロゲステロンの値が1ng/ml以下であること」
プロゲステロンは、黄体ホルモンで妊娠出産には欠かせない女性ホルモンです。この値が高すぎても低すぎてもダメだそうです。
6/23に行った血液検査の結果、このプロゲステロンの値が「1.73ng/ml」だったため、ERA検査をしても正確な検査結果が得られない可能性が高いとのことでした。
先生、専門用語が多すぎてよくわかんないよ!
費用
結局、ERA検査は中止となってしまいましたが、ここまでにかかった費用の内訳です。
5/22
再診料等¥410
薬代¥330
保険外¥3,980
6/23
再診料等¥1,350
検査料¥5,110
保険外¥13,010
6/29
再診料等¥410
検査料¥1,100
薬代¥290
合計 ¥25,990
地味に痛い出費でした。だって、全部無駄になっちゃったんだもん!ちょっとショック…
まとめ
ERA検査について詳しくお伝えする予定でしたが、まさかの事態になってしまい申し訳ありません。こんなこともありますよね、不妊治療なんてこんなことばっかりですよ。
今回、検査が出来なかったため、このままERA検査を行わずに体外受精に移りたいと思います。なかなか期待していた検査だけに本当にがっかりです。
さて、このどうでもいい不妊雑記の続きはあるのかないのか。
また気が向いたら書きたいと思いますw
最後までお付き合いありがとうございました!
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