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20180601公開「デッドプール2」今回はファミリー映画!初見レビュー※ネタバレ有

© 2018Twentieth Century Fox Film Corporation

「デッドプール2」R15+

原題:Deadpool 2

監督:デヴィッド・リーチ

配給:20世紀フォックス

公開年:2018年

上映時間:120分


映画『デッドプール2』公式サイト

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個人的評価 

☆☆☆☆★ 90点 

迫力あるアクションは映画館で見るべき!「アベンジャーズ」よりも泣けてしまった意外過ぎるストーリーです!!!

公開日に仕事が休みだったので、さっそく見に行ってきました!

前作はもう無茶苦茶だったんですが、今回は「ファミリー映画」ということで一体どんなストーリーになっているのかわくわくしていました。

特に、今作に「ケーブル」の役で登場しているジョシュ・ブローリンは、4月に公開された「アベンジャーズ/インフィニティウォー」でサノスを熱演していました!おかげで、予告編のときから、もう敵にしか見えないです。はい。

© 2018Twentieth Century Fox Film Corporation

こちらは、映画館でもらえたのポストカードと「アントマン&ワスプ」の等身大シールです!アントマンめっちゃ可愛い!!!!

デッドプールの右側の男性が「ケーブル」で、サノスです。もうサノスにしか見えない。でも、安心してください。鑑賞後には、ケーブルになってました!

R15指定ということで、グロシーンは多めですが笑いの要素が多いので、殺人も流れで笑って観れます。だから、R15でいいと思います。

シリアスなシーンではしっかりと笑いなしで見せてくれますし、意外にもめちゃくちゃ泣けました。笑いが多かっただけに、自分でも意外な感情というか、ヒーローらしくないヒーローのストーリーは不思議な感じです。

小ネタで、大物ハリウッドスターが出てきたり、X-MENシリーズのあれこれが出てきたり、いろんな映画で例えた会話があるので、元ネタがわからないと笑いについていけないかなと思いました。とりあえず、ウルヴァリン: X-MEN ZERO」は見ておくことをおススメします!

ネタバレ感想

※以下、ネタバレ有
鑑賞後に読んでください。

オープニング

またもや、「なんでこんなことになってるの?」状態の説明から始まります。

というか、相変わらずやりたい放題なのでつかみはバッチリなんですが、いきなりヴァネッサが死んでしまうんです。まだ、誰も登場してないのにこんな展開から始まるなんて、「アベンジャーズ/インフィニティウォー」と同じではないか、え?パクリ?とまで思ってしまいました。

予告編を見る限りでは、「正しいヒーロー」になっていくストーリーだと思っていたんですが、こんな最初のうちにどんでん返しがあるなんて、不意を突かれましたね。おかげでシリアスなシーンがよりシリアスで感情溢れるものになっているんだと思いました!

ちなみに、まだケーブルも出てきてないんですよ。すごい掴みだ…

ウェイドの成長

今作はファミリー映画なんですよ。「家族」がテーマになっているんです。

デッドプールのウェイドは、適当なんです。誰に対しても。唯一適当でなかったのがヴァネッサだったんですけどね。彼女の死のせいで、すべてが適当になってしまうのが悲しい。

そんななかで、少しずつ成長していくウェイドの心の描写がとてもわかりやすかったのは、ヴァネッサとの会話のシーンです。死後の世界?でヴァネッサとは「死」という壁に隔たれていますが、その中で交わされる会話によってウェイドは成長していきます。

愛が深いですねぇ本当に深い愛です、笑いなしでの演出がさらにジーンときますね。

鬼やばチームメンバー

シリアスモードのストーリーの中で笑えたのは、この鬼やばチーム!

その名も「Xフォース」!!!

ここでまさかのXフォースが結成されるとはwwwX-MENは差別的な表現だから使わないっていうのもいいけど、まさかXフォースとはwww

「Xフォース」は、原作コミックスでもありますが、それとは違った形で結成されたようです。最終的には、デッドプール・ケーブル・ドミノ・コロッサス・ネガソニック・ユキオ・(ピーター)・(ドーピンター)が「Xフォース」のメンバーという解釈でいいのかな?そして、このメンバーが「家族」であると。

ちなみに、Xフォースの求人で採用されたバニッシャーは、なんとあのブラッド・ピットなんです!一瞬しか顔出ませんよ!でも、あ!!!!!ってなりますwww

個人的感想まとめ

終始グロコメディで中だるみするだろうと思っていただけに、完璧なストーリーにやられたって感じです。いろいろと詰め込まれてる感はありますが、テンションと勢いで流れていくので気にすることなく見れました。

グロシーンは多かったですが、特にグロいのは毎回デッドプール本人がやられるシーンなので「あーあ、やられたw」と笑って流せます。どうせ生き返るわけですしw

迫力あるアクションと迫力あるCGは映画館で見てよかったと思いました!アクションシーンでも笑いをとろうとしてくるデップーが若干うざいくらいです。それでも、デッドプールがマスクなのに微妙な表情があるせいで、何故か笑えてしまいます。

最後のシーンでは、まぁ泣きますよね。すっごい引っ張るけど。

個人的に、ちょっとわからなかったのはケーブルの持っていた時空間移動装置はタイムリープ装置なのか、時空移動装置なのかわからなかったことろです。

未来からやってきたタイムトラベラーのケーブルは未来の自分が過去の世界にやってきたってことですよね?くまちゃん持ってたし。

でも、最後のシーンでやり直したとき、タイムトラベルしたのならケーブルが二人いないとおかしくないですか!?あれだと、タイムトラベル(自分が体ごと過去に移動する)じゃなくてタイムリープ(記憶だけが過去に戻る)なんですよね!?ん?

エンドロールでヴァネッサを助けたウェイドも、あの描写だとタイムリープのような気がするけど、ウルヴァリンと対峙したときはタイムトラベル?二人いる???

うーん、どっちでもできる装置だったのかな?w

また、家でゆっくりと視聴した際に確認したいと思います!